タムラ管球用トランス、いよいよ生産が完了・・・残念です。
はじめまして、Showと申します。 このブログは、私の個人的なMini Tube Amp(真空管ミニアンプ)の製作やAudio,Musicに関する事を自分の思ったこと、感じたことを中心に書いたものです。また自分自身の備忘録にしています。 未熟の為、電気的、音楽的に間違ったことを書くことがあると思います。 また音楽、音質、機器のデザイン等に関することは、料理と同じように好みが多種存在すると思います。十人十色ではなく、一人で100色以上お持ちの方がいらっしゃると思っています。好きな方ほど、沢山のソースをいろいろな機器で楽しまれていらっしゃるのではないかと、勝手に思っています。 このブログの中心は製作に関することになると思いますが、大きなリスニングルームや製作ルームを持つことができないため、Mini Ampが中心になります。私の製作ペースはとてもslowで、「おもちゃ」のようなMini Ampばかりですが、いつか「自分らしい素敵なアンプ」が作れるようになりたいと思っています。よろしくお願いします。
日立金属 FM03D382MPF(ベースなし、縦型)
昔、秋月で放出されたファインメットコアのコモンモードチョークです。まとめ買いしたので複数あったと思います。カタログにはベース付FM03D382MBPFの記載があり、定格3A,10kHz(min)15.0mH,100kHz(min)3.8mH,線径0.8mm,24g,DCR 40mΩ(max)となっております。
私はかなり以前、自作電源ユニットのフィラメント用に他のフェライトタイプのコモンモードチョークを使用したことがあります。正直効果がどの程度かはわかりませんでした。
LCRメーターで測定してみました。 2つの巻き線がありますので、A、Bとしました。
・実測値 ( DE-5000 )
100Hz 1kHz 10kHz 100kHz
Ls A 44mH 32mH 21mH 5.5mH ( DCR 0.08Ω )
B 44mH 32mH 22mH 5.5mH ( DCR 0.09Ω )
ヒーター(フィラメント)用に使用した場合、電圧降下は、1Aで各0.08V、0.09Vになり、僅かとなります。
UTC CG-48C (TRW)(NOS) L値の大きいインダクターで、多分複数あったと思います。
75H,50mA,2200Ω (RC87)
高さは約83mm、直径は約66mm。
昔に測定した、「 80H,2109Ω 」とのメモがありました。
念のため、改めて測定してみました。
・実測値 ( DE-5000 )
100Hz 1kHz 10kHz 100kHz
Ls 79H 82H 4.0H 55.1mH ( DCR 2191Ω )
DCRは以前の測定値より多く、仕様に近い値です。何故か100Hzより1kHzの方がLが大きく、TAMURA A-395と対照的に10kHzでは急降下します。
電圧降下は、max 50mAで約110V、30mAで約66V、20mAで約44Vとなります。
TRIAD B-462 135 ( INPUT TRANS 、NOSが複数あります )
GR.1 ,CL. A ,FAM. 10
PRI : 600Ω( 1-2 )
SEC : 70,000Ω( 3-4ct-5 )
150-5,000 CY ,±1 DB-2M.W
TRIAD NO . 3345
高さ約35mm , 直径約24mm(端子等含まず、端子は金メッキ)
GR.1 ,CL. A ,FAM. 10の表示がありますで、TFナンバーはありませんが、signal corps(米陸軍通信情報部隊)仕様で、恐らくA3 or F3送信機、トランシーバー等のダイナミックマイク用トランスだろうと思います。
このトランスは、2006年に製作した117L7/M7単管アンプの入力に使用しました。117L7/M7は、1本の中に半波整流管とビーム管が入った複合管です。製作から20年程経過してしており、小型TFナンバーの通信用OUTPUTトランスのL値が小さかった為、ブートストラップ回路では十分な低音は出なかったと記憶してます。しかしINPUTトランスが飽和している印象は感じられなく、こんな小さなトランスにびっくりした気もします。昔の記憶ですので、再度検証テストする必要があります。
1kHzだけでもよいのですが、L値( Ls )を3つの周波数で測定してみました。 ( DE-5000 )
( DE-5000には、5つの測定周波数 100Hz,120Hz,1kHz,10kHz,100kHz があります。)
100Hz 1kHz 10kHz
600Ω ( 1-2 ) 3.0H 704mH 99.6mH ok
70,000Ω ( 3-5 ,4ct ) 305H 85.6H 13.1H ok
( 3-4 ) 78.9H 21.3H 3.1H ok
( 4-5 ) 78.9H 21.3H 3.1H ok
高さ約35mm(端子含まず)の超小型トランスです。

これはペア所有のNOSトランスです。プリントの色( 赤と黒 )とケースの色が異なります。他にFREED製の同等仕様NOSペアもあります。
高さ約57mmととてもコンパクトですが、HERMETICAL-SEALED で円筒形、カッコイイです。
PRI : 15kΩ ( DC 8mA )
SEC : 50/200 , 125/500Ω ( 150/600Ω )
Response : 50-20,000Hz ( ±2db )
Max Level : +23dbm 200mw
A-25よりハンドリングレベルが大きいです。
他にH-23というPPに使えるDCが流せないタイプがあります。このトランスのレスポンスは、30-20,000Hz と更に広帯域です。
赤文字①と黒文字② H-22を測定しました。
1kHzだけでもよいのですが、L値( Ls )を3つの周波数で測定してみました。 ( DE-5000 )
( DE-5000には、5つの測定周波数 100Hz,120Hz,1kHz,10kHz,100kHz があります。)
100Hz 1kHz 10kHz
15kΩ ( 7-8 ) ① 41H 40H 3.8H ok
② 36H 34H 8.1H ok500/600Ω ( 1-6 , join3-4 ) ① 1.6H 1.4H 122mH ok
② 1.5H 1.3H 121mH ok
200/250Ω ( 2-5 , join3-4 ) ① 647mH 568mH 48.4mH ok
② 609mH 515mH 48.3mH ok
125/150Ω ( 1join3 - 4join6 ) - mH -mH -mH
50Ω ( 2join3 - 4join5 ) -mH -mH -mH
( 1-2 ) ① 54.8mH 50.6mH 4.0mH ok
② 50.1mH 44.2mH 8.5mH ok
( 5-6 ) ① 54.4mH 50.4mH 4.0mH ok
② 50.3mH 44.4mH 8.6mH ok
GND端子は無く、恐らく4つのねじ穴がある取付部分がGNDで、コアが内部接続(インターナルコネクト)されているのではないかと推測します。取付けるシャーシがアルマイト加工されている場合、絶縁されたアルマイトを部分的に剥がす必要があります。
高さ約57mm(端子含まず)のトランスですが、Ls値は結構大きいです。
UTC A-25 Plate to line (single)
これも一つだけしかない、古い箱入りNOS出力トランスです。
高さ2inch ( 約51mm ) ととてもコンパクトですが、HERMETICAL-SEALED でトップにUTC刻印マークもあり、ちょっとカッコイイです。
PRI : 15kΩ ( DC 8mA )
SEC : 50 , 125/150 , 200/250 .333 ,500/600Ω
Response : 40-20,000Hz ( ±2db )
Pri Res. 1580Ω
Max Level : +15dbm 30mw
他にA-24とA-26というPPに使えるDCが流せないタイプがあります。これらトランスのレスポンスは、20-40,000Hz と更に広帯域です。A-25は、Data Sheetでは、Pri Res. 1580Ωとありますが、DCが流せないA-24とA-26にも、Pri Res. 1430Ω( A-24 )、Pri Res. 2520Ω( A-26 )とあります。
1kHzだけでもよいのですが、L値( Ls )を3つの周波数で測定してみました。 ( DE-5000 )
( DE-5000には、5つの測定周波数 100Hz,120Hz,1kHz,10kHz,100kHz があります。)
100Hz 1kHz 10kHz
15kΩ ( P-B ) 35H 34H 6.3H ok
500/600Ω ( 1-6 , join3-4 ) 1.4H 1.2H 168mH ok
333Ω ( 1-5 , join3-4 ) 985mH 809mH 112mH ok
200/250Ω ( 2-5 , join3-4 ) 603mH 491mH 66.9mH ok
125/150Ω ( 1join3 - 4join6 ) 381mH 311mH 42.0mH ok
50Ω ( 2join3 - 4join5 ) 153mH 127mH 16.9mH ok
( 1-2 ) 49.8mH 43.5mH 5.6mH ok
( 5-6 ) 49.7mH 43.5mH 5.6mH ok
GND端子は独立しており、恐らくコアと内部接続されているのではと推測します。
高さ約51mm(端子含まず)の超小型トランスですが、Ls値は結構大きいです。
ALTEC 15095のようにパワーアンプの入力に使用するのは、折角DCが流せますのでちょっと勿体ない気もしますが、1つしかありませんのでそれもありかと思いました。
ALTEC PEERLESS
15095 LINE TRANSFORMER
こちらはペア所有のトランスで、プリアンプの出力とパワーアンプの入力双方に使用されています。ONLIFE U-22にも使えそうです。
PLUG-IN TYPE ( US8pin )
LINE TRANSFORMERS
Single 用途で No DCです。
7-8 : 15kΩ
1-3 , 4-6 : 125/150 , 500/600Ω ( with C.T )
Response : 30-20,000Hz ±1db
maximum operating level of +15dbm above 30cps : +18dbm above 40cps.
(15dbm 31.6mw,18dbm 63.1mw)
参考までに、UTC P-8は、30-20,000Hz , Max Level +8dbm , 6.3mw です。
測定には、手持ちのAMPHENOL製ソケットを使用しました。
ペア( ①、② )の15095を1kHzだけでもよいのですが、L値( Ls )を3つの周波数で測定してみました。 ( DE-5000 )
( DE-5000には、5つの測定周波数 100Hz,120Hz,1kHz,10kHz,100kHz があります。)
100Hz 1kHz 10kHz
15kΩ ( 7-8 ) ① 159H 69H 1.8H
② 192H 37H 1.4H500/600Ω ( 1-6 , join3-4 ) ① 8.8H 2.2H 75.4mH
② 10.4H 752mH 61.2mH
125/150Ω ( 1join4 - 3join6 ) ① 2.6H 417mH 16.8mH
② 2.9H 178mH 13.5mH
( 1-3 ) ① 2.6H 690mH 29.8mH
② 2.9H 596mH 28.0mH
( 4-6 ) ① 2.6H 667mH 29.8mH
② 2.9H 604mH 27.8mH
( NC 2,5 )
2つのトランスの数値は異なり、結構バラツキがあります。実際どの程度、聴感での違いがあるのかが興味深いです。
この15095は、8pinがコアとGNDに内部接続されていますので 7 hot , 8 cold GND となります。また 2と5pinは空き( NC )です。
高さ約47mm(端子含まず)の超小型トランスですが、Ls値は結構大きいです。
ALTECのプリ( 1566A ,1567A etc ) 出力トランスとパワーアンプ( 128B ,1568A ,1569A etc ) 入力トランスを兼用しているプラグイントランスです。
因みに、「15095A」は、コアとGNDが巻き線とは独立して2pinに接続されていますので、MCトランスとしても使用できます。
CHICAGO PHR-55 ( USED )
これも一つだけしかない、とても古いUSEDの電源トランスです。
HERMETICAL-SEALED のカッコイイ形状なので再塗装して使用するつもりで入手したのだと思います。
1958年のカタログを確認しますと、FOR CAPACITOR INPUT SYSTEMS の 「PHC」と FOR REACTOR INPUT SYSTEMS の「PHR」があります。電源トランスには、コンデンサーインプット用とチョークインプット用が存在するということを初めて知りました。「PHR」は、唸らない電源トランスなのでしょう。
こちらPHR-55は、最もHV電圧が低いものですが、それでも 350-0-350 と高いです。
何故かREACTORS は「RH」だけなのです。この「RH」は全てチョークインプット用としても唸らないで使えるのでしょうか。確かにカタログには、電流値によるインダクタンス変化グラフが記載されていますので、大丈夫な気がします。通常は、Swinging の記載があるのですが・・・( 例えば古いUTCのSシリーズのチョークにも、Swinging 可能な機種は、その記載があります )
PHR-55 仕様
117V 50/60Hz
350-0-350V 55mA
5V 2A
6.3V ct 2A
W2.861( 72.7mm ) x D2.711( 68.9mm ) x H3.742( 95.0mm ) 端子含まず 8-32x4
裏側の端子は10個で、横に1~10までの数字とPHR-55の刻印がありますが、ピンアサインは不明ですので、DCRを測定し推測することにしました。今回改めて端子をよく見ますと、はんだの跡が無く、全体的に汚れてはいますが、もしかしたら未使用なのかもしれません。
私は測定前に必ずトランスの端子を安価な電動ハブラシ、ウエス等で掃除します。少しは酸化被膜が取れるかもしれませんので・・・。 もちろんハンダ付けの時もです。
DCR 推測値
1-2 9.21 Ω 117V ( 1-2 )
3-4 354.5 Ω
4-5 374.9 Ω
3-5 731.6 Ω 350-0-350V ( 3-4-5 ) 55mA
6-7 0.20 Ω 5V ( 6-7 ) 2A
8-9 0.14 Ω
9-10 0.15 Ω
8-10 0.23 Ω 6.3V ct ( 8-9-10) 2A
恐らく、このピンアサインで大丈夫だと思います。
HAMMOND 369EX Datasheet です。

100Vでの接続図です。
HAMMOND 369EX ( NEW )
50/60Hz
DCR測定。 ( DE-5000 )
・ 黒ー白 120V 19.50Ω
茶ー青 120V 21.75Ω
白ー白/黒 100V 16.42Ω
茶ー茶/黄 100V 18.01Ω
白join茶ー白/黒join茶/黄 100V 8.61Ω
・赤ー赤/黄ー赤 190V - 0 - 190V 75mA
赤ー赤 279.1Ω
赤ー赤/黄 136.29Ω
赤/黄ー赤 142.64Ω
・緑ー緑/黄ー緑 6.3V ct 2.5A
緑ー緑 0.22Ω
緑ー緑/黄 0.15Ω
緑/黄ー緑 0.14Ω
UTC P-8 ( bakelite housing ) 未使用の新古品 ( New Old Stock ) です。
これも一つだけしかない、超小型の古い箱入りNOS出力トランスです。
PLUG-IN TYPE ( US8pin )
OUTPUT TRANSFORMERS
Plate to line
No DCです。
PRI : 15kΩ
SEC : 50,200/250,500/600Ω
Response : 30-20,000Hz
Max Level : +8dbm , 6.3mw
Pri.Res.Ohms : 950
Oシリーズ、O-8と電気的仕様は同等です。
測定には、手持ちのAMPHENOL製、こげ茶のソケットを使用しました。
接続ピンアサインは、UTC Datasheet AG を参照。
1kHzだけでもよいのですが、L値( Ls )を3つの周波数で測定してみました。 ( DE-5000 )
( DE-5000には、5つの測定周波数 100Hz,120Hz,1kHz,10kHz,100kHz があります。)
100Hz 1kHz 10kHz
PRI : 15kΩ ( 6-7 ) 221H 53H 4.2H
SEC : ( 1-2 ) 337mH 53mH 4mH
( 1-3 ) 2.3H 409mH 32mH
( 1-4 ) 5.7H 1.1H 87mH
500/600Ω ( 1-5 ) 8.4H 1.7H 131mH
200/250Ω ( 2-4 ) 3.5H 659mH 52mH
50Ω ( 3-4 ) 950mH 160mH 13mH
一次側はNo DCです。高さ約38mm(端子含まず)の超小型トランスですが、Ls値は結構大きいです。
参考の為、ALTECでミキサーアンプの出力とパワーアンプの入力を兼用しているプラグインのトランス 15095 を実測してみようかと思います。
UTC H-4 ( TF1A15YY ) 未使用の新古品 ( New Old Stock ) です。
これも一つだけしかない、超小型の古いNOSトランスです。
INTERSTAGE TRANSFORMERS
Plate to single grid DC in Pri.
PRI : 15kΩ 4mA DC
SEC : 60kΩ
Response : 200-10,000Hz
Max Level : +14dbm , 25mw
1kHzだけでもよいのですが、L値( Ls )を3つの周波数で測定してみました。 ( DE-5000 )
( DE-5000には、5つの測定周波数 100Hz,120Hz,1kHz,10kHz,100kHz があります。)
100Hz 1kHz 10kHz
PRI : 15kΩ ( 1-2 ) 14.2H 12.7H 1.0H
SEC : 60kΩ ( 3-4 ) 54.6H 50.8H 4.2H
一次側に直流(4mA)を流せる、高さ約37mmの超小型トランスですが、Ls値は結構大きいです。
UTC S-14 未使用の新古品 ( New Old Stock ) です。
これも一つだけしかない、小型のとても古いNOS箱入出力トランスです。
Single OUTPUT TRANS ( G2 Case )
PRI : 2.5k, 4k, 7k, 10kΩ 35mA
SEC : 2, 8, 15, 600Ω
8-15間が2Ωです。
SシリーズのVC OUTPUT TRANSには、S-14しかSingle Type がありません。
UTCの1936年の古いカタログには、Rシリーズの多くはP.P Shingle 兼用のUNVERSAL タイプ (R-27,R-38,R-38A,R59,R-60)ですが、P.P専用のR-28やSingle 専用のR-58もあります。VarimatchのPA,VM,VA,CSシリーズにも P.P Shingle 兼用のUNVERSAL タイプ、Single 専用、P.P専用があります。このカタログには、LSシリーズ、Aシリーズの記載があります。
1kHzだけでもよいのですが、L値( Ls )を3つの周波数で測定してみました。 ( DE-5000 )
( DE-5000には、5つの測定周波数 100Hz,120Hz,1kHz,10kHz,100kHz があります。)
( インピーダンス100kΩ以下であれば、シリアル Ls を選択 )
PRI 100Hz 1kHz 10kHz Typical Tubes
2.5k(1-2) 2.1H 1.3H 0.4H 2A3,6B4,6L6,6Y6,25L6GT,35L6GT
4k(1-3) 3.0H 1.9H 0.7H 6V6,12A6
7k(1-4) 5.2H 3.4H 1.2H 6AC5,6F6,7B5,6K6GT
10k(1-5) 7.2H 4.8H 1.8H 1G5,3C5,6A4,6N7
結果、巻き数が一番多い10kΩ( 1-5 )でも4.8H( 1kHz )しかありませんので、内部抵抗の高い球とブートストラップの組み合わせにしませんと、寂しい低音になりそうです。 手持ちCaの選択もちょっと考えてみます。
Datasheetに、Priの各値に対応した球(Typical Tubes)の記載がありますが、どれも古典管ばかりです。
下記が、PRI DCR 実測値。ここからプレート電圧が計算できます。
(1-2) 161Ω
(1-3) 201Ω
(1-4) 278Ω
(1-5) 339Ω 電圧降下→ 35mAで約12V、20mAで約7V
TAMURA A-395 ( 10H 120mA )
1つしかない USED 品です。 使用時には再塗装予定です。
過去に新品を使用しました。
・実測値 ( DE-5000 )
100Hz 1kHz 10kHz 100kHz
Ls 9.8H 7.3H 7.1H 35.2mH ( DCR 108.8Ω )
このCOKE COILも、100Hz-10kHzまで、少ししか数値が下がりません。特に1kHz-10kHz間が大きく下がりません。さすがに100kHzでは急激に下がります。実使用では、電源用なので100Hz 9.8Hの値になります。因みにDCRは 108.8Ωでした。
UTC S-26 未使用の新古品 ( New Old Stock ) です。
INDUCTORS ( S-26 仕様:12Hy , 60mA , 250ohms , G2 Case )
こちらも一つだけしかない、とても古いNOS箱入トランスです。これは違いますが、初期のSシリーズは縮み塗装です。
トランス本体とシャーシ間用に絶縁紙が付属していました。えっ・・・ 紙に穴開けないと結線できませんね。皮ポンチでも使えばいいのでしょうか。それとも、シャーシねじ穴の位置決め用プレートに使用するものでしょうか ? ⇒ どーも、ねじ穴用テンプレートのようです。
取付は2本のねじです。取付部分のフレームが少し曲がっていましたので、プライヤーでトランス本体、工具ともに傷防止のため養生後に修正しました。私はいつも、配送で使用されたPPバンドとマスキングテープを使用しています。
・実測値 ( DE-5000 )
100Hz 1kHz 10kHz 100kHz
Ls 11.6H 9.7H 7.9H 47.1mH ( DCR 249.6Ω )
とても面白い実測結果です。100Hz-10kHzまで、少ししか数値が下がりません。特に1kHz-10kHz間が大きく下がりません。さすがに100kHzでは急激に下がります。実使用では、電源用なので100Hz 11.6Hの値になります。DCR実測値は 249.6Ωでした。このDCRから電圧降下は、40mAで約10V、20mAで約5Vとなります。因みに1000Ωの抵抗ですと、40mAで約40V、20mAで約20Vとなります。
UTC R-110 未使用の新古品 ( New Old Stock ) です。
一つだけしかない、とても古いNOS箱入電源トランスです。刻印がチョット素敵です。 「古い一つだけトランスを集め、モノラルアンプが作れないか」 などと思い、昔に入手したストックを家宅捜索してみました。
VERTICAL SHELL TYPE 電源トランス 4本のねじで取付ますが、取付部分のフレームが曲がっていましたので、養生しプライヤーで修正しました。
箱のサイド部分が、しっかりと金属で補強されています。
フレームをウエスで綺麗にしました。
とても綺麗になりました。
ケーブルの様子です。
マスキングテープを巻き、端子の記載をしてみました。古いケーブルは色が不鮮明で注意が必要です。データーシートでは、5V2Aは黄色となっていますがまるで赤のようで、赤の300Vのリード線は黄色のように変色してます。古いケーブルは強く曲げるのは危険ですので、ゆっくり丁寧に扱いましょう。
また導通確認の為、DCR測定も行いましたが、古い製造のトランスは使用直前に再度確認が必要かと思います。
DCが流せない信号用トランスは注意が必要ですが、これは抵抗値を計測しても直流磁化は大丈夫です。この値を参考に不明な電源トランス端子を憶測できるかもしれません。
DCが流せない信号用(交流)トランスはL値(インダクタンス)のみ計測してください。
UTC R-110 仕様
PRI : 117V 50/60Hz ( BLACK LEAD )
SEC : 300V-0-300V 50mA ( RED RED Red-White Center Tap )
5V 2A ( YELLOW YELLOW )
6.3V CT-2.7A ( GREEN GREEN Green-White Center Tap )
VERTICAL SHELL TYPE では、一番小型の電源トランスです。
仮にPRIに100Vを接続しますと、SECは各約86%の258V(300V)、4.3V(5V)、5.4V(6.3V)となります。実際にcollins等、球の無線機を使用した感じですと、それでも十分使用できました。家庭用電源は常に100Vぴったりが供給されている訳ではなく、一般的に夜間の電圧は高いです。
・手持ちの安価なLCRメーターで、DCRの測定をしました。( DER EE DE-5000 )
最初に、測定器 DE-5000をopen shortのキャリブレーションを行い、DCRモードで測定しました。
・117V BLACK-BLACK ➡ 14.19 Ω
・300V-0-300V RED-RED ➡ 740.5 Ω
RED-RED/White ➡ 381.2 Ω
RED-RED/White ➡ 357.3 Ω
・5V YELLOW-YELLOW ➡ 0.19 Ω
・6Vct GREEN-GREEN ➡ 0.20 Ω
GREEN-GREEN/White ➡ 0.12 Ω
GREEN-GREEN/White ➡ 0.13 Ω
中点がある巻き線は、単純に足し算にはなりませんでした。
この値を参考に、不明な電源トランス端子を憶測できそうです。