TRIAD B-462 135 ( INPUT TRANS 、NOSが複数あります )
GR.1 ,CL. A ,FAM. 10
PRI : 600Ω( 1-2 )
SEC : 70,000Ω( 3-4ct-5 )
150-5,000 CY ,±1 DB-2M.W
TRIAD NO . 3345
高さ約35mm , 直径約24mm(端子等含まず、端子は金メッキ)
GR.1 ,CL. A ,FAM. 10の表示がありますで、TFナンバーはありませんが、signal corps(米陸軍通信情報部隊)仕様で、恐らくA3 or F3送信機、トランシーバー等のダイナミックマイク用トランスだろうと思います。
このトランスは、2006年に製作した117L7/M7単管アンプの入力に使用しました。117L7/M7は、1本の中に半波整流管とビーム管が入った複合管です。製作から20年程経過してしており、小型TFナンバーの通信用OUTPUTトランスのL値が小さかった為、ブートストラップ回路では十分な低音は出なかったと記憶してます。しかしINPUTトランスが飽和している印象は感じられなく、こんな小さなトランスにびっくりした気もします。昔の記憶ですので、再度検証テストする必要があります。
1kHzだけでもよいのですが、L値( Ls )を3つの周波数で測定してみました。 ( DE-5000 )
( DE-5000には、5つの測定周波数 100Hz,120Hz,1kHz,10kHz,100kHz があります。)
100Hz 1kHz 10kHz
600Ω ( 1-2 ) 3.0H 704mH 99.6mH ok
70,000Ω ( 3-5 ,4ct ) 305H 85.6H 13.1H ok
( 3-4 ) 78.9H 21.3H 3.1H ok
( 4-5 ) 78.9H 21.3H 3.1H ok
高さ約35mm(端子含まず)の超小型トランスです。
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