更にもう1台別のU-22 WHITE (203xx) アンプユニットを調査(片ch)(下側)
WHITE (203xx) RCA-JACKがリベットを使用し、電源トランスも縦置きのモデルです。また、全面パネル面にある左右メーター感度調整は、ロータリースイッチではなく連続可変のPOTを使用。 アンプユニットはBLACK MODELに近いですが、全く同じではなさそうです。やはり製造時期で異なる製品が数種類存在すると推測します。
MT9Pシールド付きソケットは、全て白のタイト製。但し何故かシールドカバーが全て黒塗装EBY製 TS103U02(約H49.6mm)。
SATO PARTS製US8pinプラグはこのWHITE model も、6-7のみを単線でショート。
このWHITE (203xx) modelは、BLACK model 同様、アルミフレームに止めるM3ねじとナット(恐らくポリカーボネイト製)の使い方が、1mm程度の薄い赤茶のファイバーワッシャーを挟んでいます。樹脂ネジは1つが割れていました。この部分は、以前のWHITE(201xx)とは異なります。ナットは全てが外歯金属製ワッシャーを使用。こちらの45pinプラグインコネクター(リベット使用)のメーカー表記は目視では不明。
1つだけ補修しました ⇒ 既存部品は、赤茶のファイバーワッシャーのみ使用。ナイロンねじ(29344)、ナイロンナット(4688)、ファイバーワッシャー x2(3116)使用。
シールドカバーは、全て黒塗装EBY製 TS103U02。経年変化で塗装面にかなりのつぶつぶが発生。
真空管は、両側2本がECC83(12AX7) 、真ん中1本がECC82(12AU7)。
WHITE model
ケミコン
①ニッケミ製450V 47μF x 2ブロック (L60mm x Dia35mm) 1個
②ニッケミ製450V 22μF (L41mm x Dia22mm) 1個(黒色)
③ニッケミ製50V 47μF (L20mm x Dia10mm) 3個
オイルコン
①ニッケミ製400V 0.047μF (L26mm x Dia10.5mm) 3個
②ニッケミ製400V 0.22μF (L31mm x Dia15mm) 2個
③SEIDENSHA製WV1200 0.5μF (L68mm x Dia24.5mm) 1個(灰色)
マイカコンが3個
①右上ECC83 V1のG1(2pin)から基板(2.7KΩ)へのケーブルとV1のK1(3pin)から基板(47KΩ)へのケーブル間 470J (47pF ±5%) (W8mm) ディプドマイカ (リップ) こちらも7紫が変色して周囲の抵抗と比べないとよくわかりません。測定で判明。
②下一番右 ZEUS ML-2 0.00075μF (W16mm H16mm D6.2mm) 角型
②下右から二番目 ZEUS ML-2 0.0025μF(W16mm H16mm D6.2mm) 角型
クリーム色の半固定potがあります。 ( Alps製 55Z-470KΩB )








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