新しくヒンジを入手したのですが、残念ながら構造は以前とかわらないようです。
仕方なく、今回は前回するつもりでいた、補強用に板を挿入しました。
ステンレス板、板厚 0.3mmです。建築用途で多種板厚サイズがあります。
Wは正確に切断できれば、17.5mmでも大丈夫だったと思います。
4つのコーナーを使えば、切り口が2か所だけのものを4枚作れます。
使用した金切りばさみが、滑りにくいギザ刃付でしたので、2辺がギザギザになっています。
使用工具の切断能力は、鉄板 1.2mm、ステンレス板 0.8mm、鋼板 0.8mm です。金切りばさみでの切断は、慎重に行ってください。 直線を切るのは結構難しいです。
切断箇所は、指の腹に引っ掛かりが無くなるまで、軽くやすりで仕上げます。これをしないとスムースに挿入できませんでした。引っ掛かりが無くなれば、目視でのギザギザは、そのままで問題ありません。
ヒンジを開き、隙間にステンレス板を挟みます。
ちょっときついですが、ヒンジバネ先端がステンレス板を通過する奥まで挿入します。これにより、樹脂に点で負荷を与えていたヒンジバネ先端が、ステンレス板に当たり、面で樹脂に負荷を与えることに変わります。
これで、恐らくヒンジが長持ちすると思いますが・・・
ステンレス板と樹脂の間にボンドを流し完成です。
このボンドは、透明で弾力性があります。 ボンドは少量ずつ、楊枝で行うとスムーズです。
この状態が、ヒンジバネのテンションが最小です。
つまりダストカーバーが開いた状態が最小で、 普段閉じた状態で最大の負荷となります。
これでしばらくボンドを乾燥させます。
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