今回交換した不具合部品たちと、取外しに使った2mmのハンダ吸い取り線です。
不具合部品表裏のハンダ部分にフラックスを刷毛で少量付け、ハンダ吸い取り線にもフラックスを付けてからハンダごてを当てます。端子間2.5mmと狭いPHILIPSラジアル型ケミコンには、1~1.5mm幅の吸い取り線、またアキシャル型ケミコンには、サンハヤトのリードベンダーがあれば良かったです。(どちらも河口湖の犬小屋です) ハンダごてには48Wのこて先が大型のものも待機させましたが、ANTEXの25Wのもので十分でした。本当は本格的な自動ハンダ吸取器が欲しいのですが、出番は少ないと思います。
このLINN AXISは、1988年UK製ですが、不具合部品だけでも韓国、オランダ、日本と多彩です。抵抗器はいくつものベースカラーで詳細は不明ですが、これは当時のPHLIPS製ではないかと思うものもありました。他もUSA(IC)、スペイン(POT)、イタリー(Film Cap)、スエーデン(Film Cap)、フランス(セラコン)、イギリスSTC(タンタル)等、多国籍部品で構成されています。現行品はどうなんでしょう。
ねじはメモ書きし、小袋に入れておくと間違いがなくなります。
基板を取り付け位置手前まで移動し、モーターアースとACアースをねじでヒートシンクに取り付ます。
基板を5本のねじで固定します。
ACからのケーブルを端子台にねじで固定(2番青、3番茶)
0 件のコメント:
コメントを投稿