U-22 正面パネル。私にとって何とも味がある魅力的デザインなのです。
他にも少しパーツの異なる白パネルの製品もあるようです。
また後期の製品は、基板がケーブル接続ではなく、銅箔にメッキされていたり、電源部が横向きレイアウト、内部シャーシレイアウトが異なり、リベットも無くねじ仕様になったりと変化しています。恐らく細部は数種類の異なる仕様の製品があるのではないかと思います。正面パネルの左右VUメーター感度調整も外観はPot使用の連続可変のようですが、実際には3段階のロータリースイッチでした。後期の製品はこの3つの表示(VU ATT -20, -10, 0)がありますが、私の前期の製品にはありません。
後面からの様子です。
ECC83(12AX7)が各ch2本、ECC82(12AU7)が各ch1本、全てシールドケース付きです。1本ケースを外してみましたが、球は何故かTELEFUNKEN製でした。球の隣が何に使用するか不明ですがUSソケット、右端がニッケミ製のブロックケミコン(450V 47μFx2)です。
イコライザーにECC83を2段、ALTEC型トーンコントロール(CR型)の前後フラットアンプにECC82(CR型)、出力はECC83のカソードフォロアー、またメーターアンプにECC83を使用しているようです。
RCA端子は3連タイプが4つ、4連が2つで、全てリベットです。(後期タイプはねじです。)
しかしながら、まだマニュアルも回路図も入手できていません。
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