2011年5月8日

電源ユニット配線開始

ラインアンプ用の電源ユニットの配線を開始しました。

各パーツは、なんとか隙間に収まりそうです。ほとんどのケーブルは、比較的やわらかいAWG22の耐熱撚り線を使用しています。チョークを出たところのキャパシターは、スナップインタイプの青いものを選びましたが、もう少し太いしっかりしたケーブルで短く配線しないと、ブラブラして具合が良くありません。このキャパシターは、容量に比較して体積が小さいのですがちょっと重たいです。やはりPCB用途で、アキシャル型ではありませんので少し工夫が必要です。単線やAWG18 or 16程度の硬いテフロン線等に変更した方が良さそうです。

またトランスの取付ネジを利用し、セラミック製スタンドオフを使用してます。このスタンドオフと圧着端子の使用により、部品交換が簡単にできることが魅力です。このスタンドオフは、MILITARYやCOMMERCIAL用の規格物です。特に6-32のスレッドのものは、サイズが豊富にあり、今でも現行品です。オーディオでは使用されることが無い部品ですが、高圧を扱う送信機やリニヤアンプでは重要な絶縁体です。
これは私のやり方ですが、圧着端子は酸化防止の為、圧着後にフラックスをごく少量付けてからハンダをごく少量流し込んでいます。必ず先に圧着することが大切で、たとえ撚り線でも先にハンダメッキしてはいけません。

また先達の教えでは、製造から年月の経過したリテルやバスマンのフューズホルダーのラグは、相当な曲者とのことです。アルコールで拭いた程度では、綺麗なハンダ付けは無理です。番手の大きな紙やすりで少し磨き、特に中心部のラグは、少し大きめのハンダゴテと接触面積の大きなコテ先が必要です。私はこの部分だけの為に、通常とは別のハンダゴテとコテ先を用意しています。トランス等の大型の端子にも応用してます。

それにしても汚い配線です。最後に枝ぶりを整えれば少しはマシになるかもしれませんが、ハンダ付けも配線も一向に上手くなりません。
目標は「美しく乱れた配線」ですが、私には、多分・・・無理・・・です。

4 件のコメント:

auf さんのコメント...

いよいよ配線作業開始ですね.私も圧着端子を多用します.交換の容易さもさることながらパーツを何度も使い回そうとの思惑ですが.
やはり半田を流し込みますが,ちゃんと圧着されていればその必要はないはずなんですが・・・.抵抗器やコンデンサの脚は細いので半田を流しておく方がよいと思っています.

Show さんのコメント...

aufさん、こんばんは。
この圧着端子の使用は、何度も部品交換をしてみたいところにはとても便利ですね。今回のシャーシは放熱用の孔がないので、ケミコンの寿命が心配な為に使用してみました。
まだまだ完成までは、時間がかかりそうです。ゆっくりと楽しみます。

W.K. さんのコメント...

「美しく乱れた配線」美しいフレーズ!
とても詩的な表現ですね〜
この写真の「配線が汚い?」のですか?
僕にはポロックの現代絵画の様に
芸術的に見えますが・・・keiji

Show さんのコメント...

Keijiさん
こんばんは。

残念ながら私には、keijiさんが持つ芸術的な感覚が、完全に欠如しているのです。
元々、私のDNAの中には入っていなかったので、これは私のせいではありません。(笑)

でも、気分だけでもジャクソン・ポロック気取りで、配線するのも楽しいかもしれません。
素敵なアイデアをありがとうございます。
「がんばれ! がんばれ!」