2015年2月7日

音松SP02 パーツ選定開始

こちらが、SP02のプリント基板です。

基板のピッチをノギスで測り、手持ちパーツが使えないか、仕様や回路図を見ながら家宅捜査を開始しました。




以前、Aさんのところから入手した。ALLEN-BRADLEYの1/4Wカーボン抵抗です。

とても丁寧に袋詰めしてくれていたので、そのまま綺麗に保管していました。
http://www.soundparts.jp/resistors/ab_carbon/ab_carbon.htm
今回は、オペアンプ、シャントレギュレーター使用のため、精度を求められるところが多く、使用できる場所は限られますが、私が回路を見る限りでは、多分片ch 3箇所(R3,R13,R17)ぐらいは使えそうではないかと・・・。




裏側はありがたいことに、なんとカラーコードの表でした。

FIRST BANDがありませんが、SECOND BANDと同じなので、ここでは不要です。
これで全て抵抗値がわかるぞ・・・というのは甘い甘い、ABの抵抗は一般的に値が大きくなっています。
そこで、ちょっと実測してみました。

6本の100KΩ 1/4W GOLD(5%)です。結果↓
① 116.35KΩ
② 111.84KΩ
③ 117.77KΩ
④ 112.58KΩ
⑤ 116.06KΩ
⑥ 110.83KΩ
→ これは、91KΩを選ばないと・・・。


次は6本の2KΩ 1/4W GOLD(5%)です。結果↓
① 2.039KΩ
② 2.055KΩ
③ 2.043KΩ
④ 2.031KΩ
⑤ 2.043KΩ
⑥ 2.132KΩ
→ 「まあまあかな」って感じです。




おまけ。Showの肉球です。

アンプ作りをしていると、もう一本手があれば・・・と思うことがよくあります。
「Show! ちょっとそこ押さえてて!」とか・・・。



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