2007年11月5日

I氏邸を訪問

11月4日。 I氏邸を訪問しました。
見るもの全てがエスプリに満ち溢れ、私は完全に興奮状態でした。(落ち着け!。落ち着け!。)まるでゴールデンエイジの博物館です。
リスニングルーム後方に別に製作作業ルームがありました。こちらでアンプ、フィールド電源等の設計製作調整及びゴールデンエイジ機器のレストア等が行なわれています。
リスングルームは天井が高く、部屋の響によるライブ感が、私にはとても心地良い部屋でした。デッドになるものは、一部の床にあるカーペットのみですが、置かれた機器も吸収してくれるのでしょう。また定在波がない設計になっているようです。部屋の大切さを痛感させられました。超一流の機器が複数のシステムに分けられているのですが、どれも捨てがたい魅力ある音楽を聴かせてくれます。システム毎に相当練り上げられたもので、ただ置いただけでは、この音は決して出ないと思いました。スピーカーでは、WE555,4181。ESL。A12。そしてクレデンザ、ハートレーの電蓄がとても印象的でした。初めて実物を目にする、WEの2台セットになった超大型のターンテーブルも実働状態です。マグネチックスピーカーに至るまで飾り物ではなく素敵な音楽を奏でてくれました。コックピット願望の強い私はこの空間にいるだけで幸せです。昨日は完全に興奮状態で夜はあまり眠れませんでした。Iさんありがとうございました。

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