2012年9月29日

久しぶりのミニコンサート、そして・・・

久しぶりにミニコンサートにいってきました。

今回のアンプは、直熱3極管210のシングルアンプで、最新の管球王国に記載されているものです。
曲の方は、アメリカ、ヨーロッパなどで昔から歌われているヴォーカル曲を中心に、SP盤やLPをDSDディスクにトランスファーしたものが沢山ありました。



その後、幸運にもお誘いを受け久しぶりに「塾」に行ってきました。

今回のテーマは、「機械式録音(1925年以前のマイクを使わないラッパ吹き込み)の再生方法を伝授」です。
再生には、蓄音機も登場しました。小さなサイズからは想像できない音量に、ちょっとビックリでした。


そしてこちらは、電気による再生の様子です。

レコードプレーヤー左の機材は、Sさんが昔現地で手に入れた、イギリスガレージメーカー製、入力12AX7使用のコンプレッサーだそうです。これをフラットアンプとして使用していました。一般にはラッパ吹き込みはプアな音質というのが常識ですが、この時代にも驚くほどの音がミゾに刻まれている、ということが確認できました。
今日は、久しぶりのオーディオ三昧で、とても楽しい1日でした。先生ありがとうございました。

PS 「海の上のピアニスト」より、当時の録音の様子が再現されているシーンがあります。
http://www.youtube.com/watch?v=lgXW6XDnhXA&feature=player_embedded

0 件のコメント: