2011年2月2日

QUADの素敵なオレンジ

こちらはQUADのFM3です。

出会いは、私が高校生の時、両親の友人であるNさん宅リビングに、QUAD 33とともに置いてありました。そして私はこのオレンジ色に大変驚きました。何故なら、オレンジなどオーディオ製品には全く向かないと思っていたからです。しかしながらこのQUADのオレンジと製品デザインは、私にとって息を呑むほど魅力的でした。
小学生の時に、Collinsに魅せられたのと同様に、今回はQUADに魅せられてしまいました。
その後、Nさん宅のQUAD 33は、不具合で別のアンプにかわりましたが、残ったFM3を頂戴することになりました。私が社会人になり、QUAD製品を入手するようになったことも、この時の出会いがあったからだと思います。
Nさん宅のこれらステレオ一式は、このQUADも含め新築祝いで故五味康祐氏から贈られたものでした。故五味康祐氏は、私が幼い頃、いつもNさん宅で原稿を書いていたそうですが、私は全く覚えていません。おそらくまだ乳幼児だったのだと思います。




こちらはQUADの66CDです。

私が初めて入手したCDプレーヤーは、SONYのものでした。シャッフルプレーにより、レコードとは別の聴き方ができるようになったことが、私にとっては一番の収穫でした。しかし数年で少しずつ不具合が発生し、次第に症状も悪化していきました。
そしてQUAD初のCDプレーヤーを心待ちにしていたのですが、なかなか発売されませんでした。おそらく輸入オーディオフェアだったと思いますが、会場にロス・ウォーカー氏が来日しており、発売時期をお聞きしたところ「もう少しだけ待って欲しい」とのことでした。

現在、66CDを使用して既に20年以上が経過しております。最近はリモコン動作も不調で、トレーを手で押して1曲目からのスタートで使用しております。元々シャッフルプレーもできなく、デザインも34とはとてもマッチしませんでした。
それでも20年以上も使用していると愛着が・・・。
でもそろそろ次を見つけないといけないかもしれません・・・。

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