2009年1月18日

Pomona 2901

昨年末に部品を整理していた時に発見した、とても小さなシャーシです。昔々144MHzのアンテナチューナーを作る予定で入手したものですが、バラックで組んだところ、樹脂製のノブを使用しても、手を近づけただけでBird43のメーターが動いてしまう為、結局別のケースにカップリングと絶縁シャフトを追加して作りました。このPomonaのシャーシは19インチラックマウトシャーシをとても小さくした感じで、これでなんとかアンプが作れないかと思いました。
上の19インチラックマウントタイプの素敵なアンプはある方から頂戴(誠にありがとうございました。)したもので、冬になると使用しております。真空管の熱で部屋もほのかに暖まり、出てくる音は私のホームブルーのアンプとはやはり別物で、シャーシには5881,6L6,350B,6V6の表示があります。
そして何よりレイアウト、使用部品、内部配線は、私のアンプ作りのとても良いお手本になるのです。
無謀にもこのサイズにアンプを組もうと挑戦しはじめました。
シャーシがとても小さく使用部品や回路も限定されます。
①別電源
②mono
③MT7P or NUVISTOR ???
④Single ???
使用パーツやナットドライバー等の使用工具を横に置き、全て現物合わせで図面を書きます。近年はユニファイ(inch)のマイナス(スタンダード)螺子が私の好みで、このシャーシのカバー螺子も4-40長さ 1/4のスタンダード螺子に交換しました。このサイズになるとパーツ取付けナットもスモールタイプが必要です。今回は6-32,5-40,4-40,2-56の螺子、ナット、スタンドオフ等が総動員予定です。
しかしながら本当にこの大きさ(小ささ)で真空管アンプが組めるのか、だんだんと不安になってきました。
→がんばれ!がんばれ!

0 件のコメント: