2007年6月28日

Mini Field Speaker(フィールド型スピーカー)

2007年に製作した、5インチのフィールド型スピーカーのバッフルです。
WEの4189Aを聴いたのがトリガーとなり、小さなフィールドスピーカーが試してみたくなりました。
WEの555、594、597、4181、4151、4189等は、残念ながら経済的にも空間的にも、私には不可能ですので・・・。
さて、木工作に必要な手持ち工具がほとんど無く、バッフルの穴は、DIYセンターで加工してもらうことになりました。小さな木片を組み合わせ、何とかMini Speakerの完成です。この集成材のバッフルは、なんと家具の棚板です。背面4箇所に丸い穴があいていますが、これに専用の金具を取り付け、棚を固定します。
今回は、未塗装の棚板1枚のみ購入し加工してもらいました。表面はミディアムウォルナットのワトコオイル少量をウエスで拭くだけです。
あとから、背面上部中央にQuad ESL57のように取っ手をつけるつもりです。ちょうど良いサイズの木片が、まだ見つかりませんのでこれからゆっくり探します。サイズの比較のため、後方にLPのジャケットを置いてみました。このスピーカーのフィールドコイルは、シングルタイプです。実は、2006年にQUAMの4インチフィールド型スピーカー(ハムバッキングタイプ)を入手したのですが、もし壊したらと不安になり、予備にもう一つ同じフィールドコイル抵抗値のものを入手したのが、今回のものです。「CRESCENT」の箱の文字を見た瞬間、決めました。私にとって「CRESCENT」という言葉には、特別な思いがあるからです。電源コネクターにcinchの300シリーズ2Pを使用しました。肝心の電源は、これからゆっくり考えることにします。

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